![]() アルゴリズムとデータ構造 (岩波講座 ソフトウェア科学) 幾つものソートの手法を紹介し、その手法に合ったデータ構造の選び方、そして各ソート法の得失を詳細に解説してあるので、私などはかなり経験を積んだ後も本書を傍に置き参考にしていたかな?著書が本書で述べている趣旨の集大成が読める点でも参考になったが、コンパイラ開発が専門である私にとっては、プログラミング言語の専門家Wirthの構文解析系が読めるという魅力があった。 完璧に理解できるように、それぞれのアルゴリズムは動作原理からプログラミングの際の注意点・テクニック、計算時間まで、詳細に説明するのです。ありがちなクイックソートの説明にしても、まず簡明な方法により計算量の検討を行なった後、高速化などの工夫を経て決定版や、間違った例にまで及ぶ親切さです。 目的の規模が大きければ、それを機能的に細分化し、段階的に本手法を適用すれば、自然と構造化プログラミングを実践している事になる。データ構造とそれに付随するアルゴリズムの設計と言う観点で言えば、現在ではクラス設計をどうするかという点に話題は移っていると思う。本書の一つの特徴は、この手法を具体的な例に即して説明しており、かつ各アルゴリズムの効率を定量的に評価している点ですね。 |
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